躍動するディスコ・ビートがなかなかに聴かせる
具体的には、バスドラム(ドラマーが足で踏んで叩く大太鼓)がドン・ドン・ドン・ドンと4分音符を刻み続ける、シンプルで乗りやすく踊りやすいダンスミュージックのことを指す。
演奏は「オールウェイズ」と明記されており、編曲はオールウェイズのギタリスト・沢健一。井上堯之バンドを継いだ新バックバンドのオールウェイズが、いよいよ本格的に沢田研二とタッグを組んだことが分かる。
井上堯之バンドのメンバーでもあった鈴木二朗によるバスドラムが刻む、ドン・ドン・ドン・ドンと4分音符の上で躍動するのは、オールウェイズのメンバー・吉田建のベースだ。まるで後藤次利が弾いているように鮮やかに駆け回る。
調べてみたら、吉田建は後藤次利より3つ年上。若き後藤次利が先に脚光を浴び、「TOKIO」の例の派手派手なベースを決めるのを見て、「俺もやってやんよ」と大いに奮起したとおぼしい。特にイントロの激しいギターを下支えするようで、ある意味、ギターよりも目立ってしまっている。吉田建のベースの躍動感を確かめてほしい。
そして思うのだ。このベースの上に乗る言葉が、なぜ「ディスコ」ではなく「酒場」「墓場」、そして「DABADA」なんだよと。




















