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荒井宏幸クイーンズ・アイ・クリニック院長

クイーンズ・アイ・クリニック院長。医学博士・眼科専門医。医療法人社団ライト理事長。みなとみらいアイクリニック主任執刀医。防衛医科大学校非常勤講師。

角膜移植(1)技術が飛躍的に進化…レーザー使用で日帰りも

公開日: 更新日:

 角膜の機能が損なわれ、視力に影響が出ている場合に実施される手術が「角膜移植」です。今回はその角膜移植とはどんなものなのかをお伝えしたいと思います。

 角膜移植は失明を回避するための最終手段で、病気やケガなどなんらかの原因で正常に機能することが難しくなった角膜を、健康な角膜に置き換える手術のこと。この手術を受けることで、視力を取り戻せる可能性が出てきます。

 では、誰の角膜を移植するのか──。「アイバンク」という仕組みがあり、ここに生前に登録をしていた方(ドナー)が亡くなられた場合、ご家族の意思により献眼され、角膜移植を待つ患者さんに移植手術が行われます。

 もし、アイバンクへの登録に興味を持ったなら、日本アイバンク協会のホームページがありますので、のぞいてみてください。献眼に年齢制限はありませんが、「特定の感染症に感染していない」などいくつかの条件があります。なお、アイバンクに登録をしていなくても、残されたご家族の意思があれば献眼することもできます。角膜を優先提供できる親族は、配偶者・子供・父母となっています。

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