自民党の支持率急騰で早期解散説が再浮上…永田町で囁かれるのは「来年1月7日解散→2月1日投開票」

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 また「早期解散説」が浮上している──。自民党の支持率が急上昇しているためだ。

 日経新聞とテレビ東京が実施した世論調査(11月28~30日)によると、自民党の支持率は41%と、前回調査(10月)から5ポイントも伸びたという。前回調査でも前々回の31↓36%へ、5ポイントアップしていた。2カ月連続で5ポイントずつ上昇しているのだ。

 自民党の支持率が40%台に達したのは、2023年春以降、1回しかない。石破内閣が誕生した直後(2024年10月)に41%を記録して以来だ。その前の40%台は、岸田内閣の2023年4月までさかのぼる。

 驚くのは、この2カ月間で若者・現役世代の「自民党支持率」が急上昇していることだ。18~29歳は9%→40%、30代も10%→31%へ大きく伸びている。一方、70歳以上は51%→50%へ減っている。

 自民党の政党支持率が上昇したことで再燃しているのが「早期解散説」だ。これまでは「内閣支持率は高いが、自民党の支持率につながっていない」と、衆院解散に否定的な声もあったが、自民党の支持率がアップしたことでネックが一つ解消した。早くも永田町では「来年1月7日解散、2月1日投開票」などの日程が囁かれている。

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