苦戦続きだった「RIZAP」業績急回復の裏で囁かれる“3度目の危機”とは?

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 RIZAPグループの業績が公表された。2026年3月期第2四半期の売上収益は807億円。前年比でこそ3.5%減だが、本業のもうけを示す営業利益は29.9億円と前年同期の22.7億円の赤字から鮮やかな回復を見せた。コロナ禍以降、苦戦を強いられてきた同社が、回復しつつある。

 そもそも同社は03年に健康食品の通販会社として創業。美容機器の販売会社などを子会社化し事業を拡大。12年には1号店を出店したパーソナルトレーニングジム「RIZAP」が大ヒット。重低音が響く「ビフォーアフター」のCMで一気に認知度を高めた。

 その勢いで17年度には売り上げ1000億円、翌18年度に2000億円を突破。だが、18年度は約94億円の営業損失を計上して赤字に転落。当期利益は217億円の赤字になった。

「RIZAPはジムの成功を機に、M&Aを繰り返してきた。Webメディアやアパレル、果てはサッカーチームの湘南ベルマーレまで脈絡もなく子会社化した。だが実態は、収益力の落ちた企業を割安で買収し、会計上の『負ののれん』で営業利益を上げていたに過ぎない」(M&A関係者)

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