元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

公開日: 更新日:

「来夏の参院選への影響が出るようでしたら、しかるべき時期にご自分で(不倫騒動の)出処進退をお決めになったらいかがでしょうか」

 国民民主党伊藤孝恵参院国対委員長(49)は12日午後、密かに玉木雄一郎代表(55)と面会し、冷たくこう言い放った。

 伊藤はこの前日、自身のX(旧ツイッター)に「自分の一番近くにいる人を裏切り、悲傷の渦中に突き落とした者は相応の制裁を受けるべき」と書き込んでいる。

 国民民主党が玉木の処分を前提にした事実関係調査を党倫理委員会に付託したのは13日。玉木の出処進退は党の機関決定に委ねられることになった。時系列的には伊藤のXへの書き込みが党内世論を動かしたことは否めない。

「もう少し世論の動向を見極めるべき、との意見もありました。党規約上、倫理委員会で不倫の事実関係を調査する権限も能力もありませんが、伊藤さんの熱量に押し切られた感じです。女王様には逆らえませんよ」

 とは同党の参院議員秘書。党内の多くはこの伊藤の一連の言動を玉木への叱咤激励、世論のガス抜きと捉えたようだが、一方で“ポスト玉木”への並々ならぬ伊藤の意欲を嗅ぎ取ってもいた。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    やはり進次郎氏は「防衛相」不適格…レーダー照射めぐる中国との反論合戦に「プロ意識欠如」と識者バッサリ

  2. 2

    長嶋茂雄引退の丸1年後、「日本一有名な10文字」が湘南で誕生した

  3. 3

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  4. 4

    これぞ維新クオリティー!「定数削減法案」絶望的で党は“錯乱状態”…チンピラ度も増し増し

  5. 5

    ドジャースが村上宗隆獲得へ前のめりか? 大谷翔平が「日本人選手が増えるかも」と意味深発言

  1. 6

    「日中戦争」5割弱が賛成 共同通信世論調査に心底、仰天…タガが外れた国の命運

  2. 7

    レーダー照射問題で中国メディアが公開した音声データ「事前に海自に訓練通知」に広がる波紋

  3. 8

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  4. 9

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  5. 10

    巨人が現役ドラフトで獲得「剛腕左腕」松浦慶斗の強みと弱み…他球団編成担当は「魔改造次第」