著者のコラム一覧
桧山珠美コラムニスト

大阪府大阪市生まれ。出版社、編集プロダクションを経て、フリーライターに。現在はTVコラムニストとして、ラジオ・テレビを中心としたコラムを執筆。放送批評誌「GALAC」に「今月のダラクシー賞」を長期連載中。

5年ぶり開店「スナックあけぼの橋」チーママ石田ゆり子が最高! スナック番組がもっと見たい

公開日: 更新日:

 23日、長らく休業していた番組「スナックあけぼの橋」が5年ぶりに開店した。「天海祐希石田ゆり子のスナックあけぼの橋」(フジテレビ系)は天海がママ、石田がチーママのスナックにゲストが集まり、トークやカラオケを楽しむ、そんな番組だ。

 客として訪れたのは香取慎吾、斉藤和義、鈴木雅之、常連客のずん飯尾や友近。前回までおまわりさんとして道に迷った客を店に案内する役割だった飯尾が退職し、代わりを吉本新喜劇の島田珠代が務めた。

 このスナックの名物はチーママ石田のポンコツぶり。生ビールをつぐのもヘタでジョッキの半分が泡に。友近が「ちょっと泡多いんちゃう?ゆり子さん」といえば、飯尾も「もうね、泡が与党ですね。泡が過半数占めて」とからかう。

 さらに、カウンターの中でなぞのおつまみを作るのだが、その動きが怪しげ。「大丈夫?」と声を掛けるも「大丈夫。どうか見ないで」と言いながら黙々と作業。天海ママがうまく話をつなぐも「気になっちゃって」と言われてしまった。

 スナックのもうひとつの楽しみはカラオケ。香取が「ベルばら」の主題歌を歌い、斉藤もギター片手に持ち歌「歌うたいのバラッド」を歌うと途中からアドリブで鈴木がハモる。鈴木はママと「ロンリー・チャップリン」をデュエットした。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  2. 2

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  3. 3

    生田絵梨花は中学校まで文京区の公立で学び、東京音大付属に進学 高3で乃木坂46を一時活動休止の背景

  4. 4

    早瀬ノエルに鎮西寿々歌が相次ぎダウン…FRUITS ZIPPERも迎えてしまった超多忙アイドルの“通過儀礼”

  5. 5

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  1. 6

    未成年の少女を複数回自宅に呼び出していたSKY-HIの「年内活動辞退」に疑問噴出…「1週間もない」と関係者批判

  2. 7

    佳子さま“ギリシャフィーバー”束の間「婚約内定近し」の噂…スクープ合戦の火ブタが切られた

  3. 8

    「五十年目の俺たちの旅」最新映画が公開 “オメダ“役の田中健を直撃 「これで終わってもいいと思えるくらいの作品」

  4. 9

    池松壮亮&河合優実「業界一多忙カップル」ついにゴールインへ…交際発覚から2年半で“唯一の不安”も払拭か

  5. 10

    2025年は邦画の当たり年 主演クラスの俳優が「脇役」に回ることが映画界に活気を与えている

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本ハムが新庄監督の権限剥奪 フロント主導に逆戻りで有原航平・西川遥輝の獲得にも沈黙中

  2. 2

    白鵬のつくづくトホホな短慮ぶり 相撲協会は本気で「宮城野部屋再興」を考えていた 

  3. 3

    DeNA三浦監督まさかの退団劇の舞台裏 フロントの現場介入にウンザリ、「よく5年も我慢」の声

  4. 4

    藤川阪神の日本シリーズ敗戦の内幕 「こんなチームでは勝てませんよ!」会議室で怒声が響いた

  5. 5

    佳子さま“ギリシャフィーバー”束の間「婚約内定近し」の噂…スクープ合戦の火ブタが切られた

  1. 6

    半世紀前のこの国で夢のような音楽が本当につくられていた

  2. 7

    生田絵梨花は中学校まで文京区の公立で学び、東京音大付属に進学 高3で乃木坂46を一時活動休止の背景

  3. 8

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  4. 9

    田原俊彦「姉妹は塾なし」…苦しい家計を母が支えて山梨県立甲府工業高校土木科を無事卒業

  5. 10

    プロスカウトも把握 高校球界で横行するサイン盗みの実情