ABEMAで「卵子凍結」密着取材された元HKT48兒玉遥 病院に不快感表明し物議…《断るべきだった》という指摘も

公開日: 更新日:

■二度目の卵子凍結が失敗した場合の病院側のリスク

「前回失敗した卵子凍結に再挑戦するということで、ABEMAが兒玉さん側に密着取材を申し出たことからスタートしている今回の件ですが、兒玉さんが指名したのは前回卵子凍結に失敗した女性医師でした。病院としては、病院名も放送で出てしまうので、もし2度目の卵子凍結失敗となれば、病院のこけんにも関わります。また担当する女性医師も、また失敗したら"2度も卵子凍結に失敗した医師"という印象がついてしまうリスクもあります。そのため症例数が多い男性医師の院長が担当するという、病院側も慎重にならざるを得ない側面はあったのでしょう」(ドキュメンタリー番組制作関係者)

 患者の意思は尊重されてしかるべきだが、芸能人が仕事として請け負ったのであれば、放送後に不満を述べるのは、プロとして問題があると見る向きもある。

「前日に男性医師という意向を伝えられ、断ると番組に対して迷惑がかかるため断れなかったという兒玉さんの気持ちは理解できますが、後になって影響力のあるXで一方的に投稿し、不満を述べるのであれば、配信を延期してでも、交渉を続け、OKを出すべきではなかったのかもしれません。このように後から抗議することで、このクリニックに通う患者の不安をあおる結果にもなっており、兒玉さんの主張は、病院側への配慮に欠けている側面も否めないかと思います」(前出の制作関係者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 2

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  5. 5

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋

  1. 6

    兵庫県・斎藤元彦知事らを待ち受ける検察審の壁…嫌疑不十分で不起訴も「一件落着」にはまだ早い

  2. 7

    カズレーザーは埼玉県立熊谷高校、二階堂ふみは都立八潮高校からそれぞれ同志社と慶応に進学

  3. 8

    日本の刑事裁判では被告人の尊厳が守られていない

  4. 9

    1試合で「勝利」と「セーブ」を同時達成 プロ野球でたった1度きり、永遠に破られない怪記録

  5. 10

    加速する「黒字リストラ」…早期・希望退職6年ぶり高水準、人手不足でも関係なし