著者のコラム一覧
有田芳生衆議院議員

1952年2月生まれ。立命館大卒。出版社勤務を経てフリージャーナリストに。霊感商法、統一教会批判、オウム事件報道で名を馳せる。2010年の参院選で民主党から比例候補で出馬し初当選。24年の衆院選では東京24区から自民党の萩生田光一に挑んだが惜敗、比例復活した。「歌屋 都はるみ」(講談社)、「私の家は山の向こう テレサ・テン十年目の真実」(文芸春秋)、「誰も書かなかった統一教会」(集英社新書)など著書多数。

(1)「あなたの人生を書きたい」と伝えると、テレサは「中国と闘う」と宣言した

公開日: 更新日:

 2024年夏、私はNHKBSの取材を受けるため、13年かけて書き上げた「私の家は山の向こう テレサ・テン十年目の真実」(文芸春秋、2005年)を再読し、取材ノートと資料を約20年ぶりに引っ張り出した。中国と台湾の関係は、テレサが亡くなった1995年よりもはるかに緊迫し、日本を巻き込んだ国際問題となっている。新たな視点で振り返ると、テレサ・テンの人生にはまだまだ語られていない世界があった。

【連載】テレサ・テン没後30年 極秘取材メモを解く

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