中居正広氏「性暴力認定」でも擁護するファンの倒錯…「アイドル依存」「推し活」の恐怖

公開日: 更新日:

 2021年の流行語大賞にノミネートされた「推し活」に熱中すると、つらい日常を忘れられる。そんな効用がある一方で、依存症を生んでいる面も見逃せない。

「“ジャニオタ”と呼ばれるファンには、どんなことが起こっても決して批判を許さない人たちがいます。今回の中居氏の件で、より鮮明になりました。彼女たちは事実から目をそらし、当然の指摘をされても、誹謗中傷だと叫ぶ。批判との区別が全く付いていない」

 狂信的なファンを生むのは、アイドル自身に責任があるという意見もある。

「アイドルは、何かと『ファンのおかげで』と感謝を繰り返し、『みんな大好きです』と述べる。本当の気持ちだと思いますよ。だって、お金を払って生活を支えてくれるんですから。ファンに優しくて当たり前。そこをわかった上で、応援している人たちは今回の件も冷静に受け止めているはず。ただ、現実に目を向けないで、カルト宗教の教祖のように扱うファンもSNS上にいる。みんながそうじゃないですし、昔と比べたら減ったとは思いますけどね」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・梅野がFA流出危機!チーム内外で波紋呼ぶ起用法…優勝M点灯も“蟻の一穴”になりかねないモチベーション低下

  2. 2

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  3. 3

    国民民主党「選挙違反疑惑」女性議員“首切り”カウントダウン…玉木代表ようやく「厳正処分」言及

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    本命は今田美桜、小芝風花、芳根京子でも「ウラ本命」「大穴」は…“清純派女優”戦線の意外な未来予想図

  1. 6

    巨人・戸郷翔征は「新妻」が不振の原因だった? FA加入の甲斐拓也と“別れて”から2連勝

  2. 7

    時効だから言うが…巨人は俺への「必ず1、2位で指名する」の“確約”を反故にした

  3. 8

    石破首相続投の“切り札”か…自民森山幹事長の後任に「小泉進次郎」説が急浮上

  4. 9

    今田美桜「あんぱん」44歳遅咲き俳優の“執事系秘書”にキュン続出! “にゃーにゃーイケオジ”退場にはロスの声も…

  5. 10

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃