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てれびのスキマ 戸部田誠ライタ―

1978年生まれのテレビっ子ライター。最新著「王者の挑戦『少年ジャンプ+』の10年戦記」(集英社)、伝説のテレビ演出家・菅原正豊氏が初めて明かした番組制作の裏側と哲学をまとめた著者構成の「『深夜』の美学」(大和書房)が、それぞれ絶賛発売中!

海によって磨かれた 土屋アンナの嘘をつかず本能のままに生きる強さ

公開日: 更新日:

「海の仕事は絶対断らない!」
 (土屋アンナ/テレビ東京系「伊集院光&佐久間宣行の勝手にテレ東批評」4月1日放送)

  ◇  ◇  ◇

 エネルギッシュかつ自由奔放な言動で注目される土屋アンナ(41)。本職はモデルでありながら、彼女は過酷なロケも積極的にこなしている。先日は「所でナンじゃこりゃ!?」(テレビ東京系)でも、世界自然遺産の知床半島・ウトロに赴き、水温マイナス1度以下という状況の中、氷の下を泳ぐ「流氷ダイビング」にも挑戦した。

 そんな彼女の仕事選びの基準を語った一言が、今週の言葉だ。

 もともと土屋アンナはとにかく体を動かしたいタイプ。学生時代はイルカの調教師が夢だった。だが、授業をサボったのが原因で高校の単位が足りず諦めたという。アスリートになる夢もあったが、14歳から始めたモデルの活動が忙しくなって断念した。

 2002年には音楽活動も開始。この活動が一番楽しいという。なぜなら「嘘をつかなくていいから」。「音楽に嘘はないから、自分の思っていることを言いたい、自分の思ったように表現したい」(TOKYO FM「土曜日のエウレカ」23年5月27日)と。

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