阪神・佐藤輝明の「対中日」成績がとんでもないことに…3冠達成には強烈な追い風

公開日: 更新日:

 中日戦の成績がとんでもないことになっている。目下、リーグ3冠を驀進する阪神佐藤輝明(27)である。

 試合前の時点で打率.419、5本塁打、12打点をマーク。本塁打と打点は球団別でトップだ。出塁率.537、長打率1.097を合わせたOPSは何と1.633。20日の同戦(甲子園)は3打数1安打。ほぼ無双状態といっていい。

「バンテリンドームにホームランウイングが設置されたことも追い風です。昨季も12試合で打率.340、7本塁打と得意としていた球場で、今季も6試合で3本塁打。サトテルの三冠王獲得に中日は強力な援軍になっている」(放送関係者)

 中日も佐藤輝対策に手を焼いている。井上監督は19日の阪神戦後に「佐藤輝は12号? うちが5本くらいじゃないの?」としたうえで、「気持ちよくスイングされていては困りますよ」「対策はしているんだろうけど、甘いんでしょう」と手をこまねいている様子がうかがえる。

 前出の放送関係者がこう続ける。

「中日投手陣からは、球場が狭くなったことへの悲鳴が聞こえてきます。昨年までは外野フライだった打球がスタンドインしたり、フェンス直撃の安打になるわけですからね。今季はバンテリンドームで年間69試合が組まれていますが、5月17日までの22試合で被本塁打は19。昨季が70試合で29本だから、倍増ペースです。たとえば先発の柳裕也はここまで2勝1敗、防御率2.10と好投していますが、昨季は本拠地で6試合に投げて0被弾、今季は4試合ですでに3被弾。同じく球場が狭くなった楽天も本拠地の被本塁打率が増えている。佐藤輝からすれば、昨季以上に本塁打を稼ぎやすくなっている」

 中日投手陣の現状は3冠達成に大きな追い風となりそうだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(2)2018年に次男が急逝「息子だけど、音楽の、とても良い仲間でもあった」

  2. 2

    佐藤輝明の「メジャー移籍強行突破」に現実味…“阪神残留説”も「折れるつもりはない」の声

  3. 3

    反町隆史「GTO」は視聴率3%台に…同じ“復活作”でも「プラダを着た悪魔2」と明暗分けた大きな違い

  4. 4

    高市首相が改造人事で払わされる代償…消費減税めぐり麻生副総裁の「要望」を一蹴していた

  5. 5

    故・可愛かずみさん結婚直前“謎の死”から27年…親友・川上麻衣子の投稿で思い出されること

  1. 6

    中丸雄一「アパ密会」から2年で“冠番組”…禊は済んでも「元のポジション」には戻れないワケ

  2. 7

    沖縄尚学・末吉良丞は「TJ手術見込み」でもドラフト指名されるのか…プロ入り断念、大学進学のウワサも噴出

  3. 8

    日本ハム清宮幸太郎は「代打打率.625」 スタメン落ちに文句タラタラでも新庄監督の思うツボ

  4. 9

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  5. 10

    高市首相がノー天気「物価高対策」X投稿で“赤っ恥” GDP3期プラスでも個人消費「低迷」の深刻度