なぜか負けない阿部巨人の手腕…「若手を育てて勝て」実践し球団フロントの評価ウナギ上り

公開日: 更新日:

 巨人が負けない。

 19日のヤクルト戦に勝利して、2年ぶりの7連勝。5月のGW明けは首位ヤクルトから5.5ゲーム差の4位だった。わずか10日間で1.5ゲーム差に迫り、2位阪神にも1差(20日現在)に肉薄しているのだ。

 岡本がメジャーに流出した今季は、チーム打率.230でリーグワースト2位。それでも、阿部慎之助監督(47)は平山、佐々木、浦田といった若手野手を抜擢しながら、白星を重ねている。

 7連勝の内訳は2点差以内が6試合。支えているのはリリーフ陣だ。

 7連勝中の救援防御率は0.76。計23回3分の2で2失点とほぼ完璧である。

 さる巨人OBは「接戦が続き、救援陣の登板数は多いが、阿部監督は工夫して起用しています」とこう続ける。

「直近2カードの全5試合に登板して3連投をしたマルティネスは、19日のいわき遠征には同行しなかった。リリーフ陣の3連投は基本禁止だが、マルティネスは本人が直訴したからゴーサインが出た。すぐにリフレッシュさせるため、いわき遠征を免除した。中継ぎの登板数は、19試合の田中瑛がリーグトップ、18試合の大勢、17試合のドラ2新人の田和らが上位を占めるが、投球回数は20日現在、大勢が17回3分の1、田中瑛が16回、田和は14回にとどまる。試合数よりイニング数は少ない。首脳陣が気を配っている様子がうかがえます」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 野球のアクセスランキング

  1. 1

    2026年夏の甲子園は「不作」を通り越して“凶作”…プロスカウトが指摘する異変の原因

  2. 2

    夏の甲子園投手 プロ注目の4人をスカウト「ガチ評価」最注目の横浜・織田翔希には“意見”割れる

  3. 3

    ヤンキースの「横浜・織田翔希獲得プラン」をスッパ抜く! キーマンに挙がる“日本人実業家”の名前

  4. 4

    佐藤輝明の「メジャー移籍強行突破」に現実味…“阪神残留説”も「折れるつもりはない」の声

  5. 5

    甲子園史上最速156キロ横浜・織田翔希にNPBスカウト早くも白旗 「直メジャー」なら契約金5億円も

  1. 6

    佐藤輝明「三冠王」なら年俸いくら? メジャー流出阻止へ阪神が用意する破格の条件

  2. 7

    日本ハム清宮幸太郎は「代打打率.625」 スタメン落ちに文句タラタラでも新庄監督の思うツボ

  3. 8

    沖縄尚学・末吉良丞は「TJ手術見込み」でもドラフト指名されるのか…プロ入り断念、大学進学のウワサも噴出

  4. 9

    守備と打撃の今大会ナンバーワンは誰だ? 甲子園野手のスカウト“ガチ評価”と手帳の中身

  5. 10

    新庄監督にガッカリ…敗戦後の「看過できない発言」に、日本ハム低迷の一因がわかる気がした

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    趣里「大空港」視聴率好調も評価は伸び悩み…父・水谷豊「相棒」後継への期待と“日本的な弱点”

  2. 2

    2026年夏の甲子園は「不作」を通り越して“凶作”…プロスカウトが指摘する異変の原因

  3. 3

    ヤンキースの「横浜・織田翔希獲得プラン」をスッパ抜く! キーマンに挙がる“日本人実業家”の名前

  4. 4

    夏の甲子園投手 プロ注目の4人をスカウト「ガチ評価」最注目の横浜・織田翔希には“意見”割れる

  5. 5

    スマスロ『L戦国乙女5』は前評判での「覇権台」が裏目に…ユーザーの厳しい意見に今後のホールの対応は?

  1. 6

    北島三郎(2)2018年に次男が急逝「息子だけど、音楽の、とても良い仲間でもあった」

  2. 7

    佐藤輝明「三冠王」なら年俸いくら? メジャー流出阻止へ阪神が用意する破格の条件

  3. 8

    徳川光圀(1)水戸黄門は全国漫遊などしていない 主に出かけたのは江戸と領地の往復

  4. 9

    働かない高市首相がお盆休み満喫…4日間「終日公邸」おこもり、いよいよ剥がれる“鉄の女”のメッキ

  5. 10

    消費税政局なんてありゃしない 誰も高市早苗を引きずり降ろせない歯がゆさと暗澹