サル山に着ぐるみ男侵入…「パンチ」効果で入場者急増の市川市動植物園が抱える悩みと訴え

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 オランウータンのぬいぐるみを母親代わりに抱いている、けなげで愛くるしい姿が人々の心を打ち、人気者となったニホンザルの「パンチ」。海外からも注目が集まる中、外国人観光客がパンチのいるサル山に突入するという暴挙に出た。

 千葉県警市川署は17日、「市川市動植物園」のサル山に侵入したとして、いずれも米国籍で大学生の男(24)と歌手の男(27)を威力業務妨害の疑いで逮捕した。

 同日午前10時50分ごろ、着ぐるみ姿の大学生はサル山の145センチの柵を乗り越え、4メートルの高さから地面に落下。着地に失敗し、転倒したものの、脱げた着ぐるみの頭部をかぶり直し、あたりをウロウロ。突然の侵入者に56匹のサルたちはおびえ、山の上へ逃げ、着ぐるみ男は約1分後、職員によって外につまみ出された。

 2人はその場から立ち去ろうとしたため、駆け付けた警察官が緊急逮捕した。

 調べに対し、着ぐるみ男は「答えたくありません」と黙秘を続け、スマホで動画撮影し、配信していた歌手は「私は柵の中に入っていないので逮捕された事実は正しくありません」と容疑を否認している。

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