天皇一家の生活費360万円を窃盗! 懲戒免職された25歳の侍従職は何者なのか
東京郊外に住む山崎の祖母を探し出してインタビューしている。山崎の母親が若くして亡くなったため彼を引き取り、彼女が母親代わりに育てたという。
山崎は4月19日に会いに来たが、様子がおかしかったそうだ。彼女のそばを離れず、帰り際に、「宮内庁から出向になる」「350万円の借金がある」と話したという。その後、4月28日までに使い込んだお金を返済すれば示談になるということを聞き、自分のタンス預金を用意したが、結局、山崎の母方のおばあちゃんが工面してくれたそうだ。
祖母によれば、山崎は高校卒業後、経済的な問題から大学は諦め、「別に知り合いが宮内庁にいたというわけではありませんが、いろんな公務員の試験を受けたら、たまたま宮内庁の試験に受かった」という。
しかし、宮内庁担当記者によれば、職員の多くは公務員試験を合格した人間で、ごく一部に身元の保証された縁故採用者がいるだけだという。高卒で全く縁故のない人間が、「オク」といわれる皇室内部、それも祖母によると、「天皇陛下の間近でお仕えして、本当に可愛がってもらっていました」「天皇ご一家が那須御用邸で静養された際も随行していたという話で、愛子さまと花火をしている写真も携帯で見せてくれたことがあります」。正月休みには「陛下から貰った特別な紅白のみじん粉(和菓子)や、愛子さまのお印が入ったお菓子」をたくさん抱えて来たという。