古田愛理は瞬発力ある演技を見せる「エイベックス若手女優3人娘」のひとり
24年には生田絵梨花主演のドラマ「素晴らしき哉、先生!」(ABC・テレビ朝日系)で生徒役を演じ、ゴールデンプライムタイム帯連ドラに初出演。
彼女が所属しているエイベックス・マネジメントは川栄李奈(「ダメマネ!」主演)、飯豊まりえらの主演女優を擁しているが、若手の期待株は今秋スタートの次期NHK朝ドラ「ばけばけ」でヒロインを演じる22歳の高石あかり、1月期のTBS系日曜劇場「御上先生」で活躍した19歳の上坂樹里、そして現在22歳の古田愛理の3人だ。
事務所公式の呼び名ではないけれど、彼女たちを「エイベックス若手女優3人娘」と呼びたい。ビジュアルも個性のタイプもバラバラだが、同世代の女優とはひと味違う非凡な個性を持っている。
古田愛理の魅力は、演技に秘める瞬発力だ。アニメのウマ娘的に競馬のコースを駆け抜けるとしたら、日本ダービーが行われる東京の芝2400メートルよりも、園田のダート1230メートルが似合いそう。ちょっとマニアックだが。
そこには、子どもの頃からダンス教室に通い、キッズダンサーとしてEXILEのツアーのバックで踊ったこともあるという身体能力が生かされているのかもしれない。
その瞬発力を生かして、かなりの晴れ女だという彼女の演技で、世の中をパーッと快晴にしてほしい。