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増田俊也小説家

1965年、愛知県生まれ。小説家。2012年「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」で大宅壮一ノンフィクション賞と新潮ドキュメント賞をダブル受賞。現在、名古屋芸術大学客員教授として文学や漫画理論の講義を担当。

「時代と寝た男」加納典明(16)小熊を屋内で放し飼い「筋肉、臭い、迫力、存在感がぜんぜん違った」

公開日: 更新日:

加納「うん。おそらく禅って、ああいうものなんだろうな。人間って、意識するしないにかかわらず、なんか考えてるじゃない。そういうものがすっ飛んで、走ってる時なんかは全くそういうことを忘れさせてくれる。バイクではそうはいかないからね」

増田「4頭の馬っていうのは1度に手に入れたわけではないと思うんですが、1頭ずつ例えば他の牧場の人から購入したとか、そういう感じなんですか」

加納「俺の馬は基本、王国で生まれたものだったけど、馬喰さんが持ってきた馬もいたと思う。細かく覚えてないけど、そんな感じ。王国全体ではけっこうな数がいたよ」

増田「15頭くらい?」

加納「いや。もっといた」

増田「20頭とか」

加納「うん。もっとかも」

増田「そのうちの4頭が典明さんの所有だったと」

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