『波うららかに、めおと日和』瀧昌さまが最高です。本田響矢、目黒蓮、水上恒司を“軍服イケメン御三家”と呼ぶ

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コクハク

『波うららかに、めおと日和』が面白いぞ

【燃えよ!イケメンファイル】

 瀧昌さまに夢中です。そうです、『波うららかに、めおと日和』(フジテレビ系)で芳根京子演じるヒロインなつ美の夫、あの瀧昌さまです。

 私の中では今期ベスト3に入るドラマです。正直、まるで期待していなかったのですが、初回を見て、これは面白いぞ、と。あまりに好き過ぎて、西香はちの原作のコミックにまで手を出してしまいました。

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瀧昌さま、ギャップがもう最高です

 交際0日婚からスタートした男性経験ゼロの主人公なつ美と、硬派で口下手な帝国海軍中尉の夫・瀧昌さま。お互いに相手のことが好きなのに、その気持ちを素直に伝えられないもどかしさ。

 うぶななつ美を演じる芳根京子がカワイイのですが、それ以上に、瀧昌さまのイケメンぶりに釘付けです。白い軍服姿も凛々しく、ほんとうによくお似合いです。

 なつ美も瀧昌さまも口数は少なく、その分、頭の中であれこれ考えており、心の声がダダ漏れ。こんなことを言ったら、嫌われてしまうのでは……とあれこれ妄想した末に、無表情で「問題ありません」と答える瀧昌さま。そのギャップがもう最高です。


 ドラマの時代設定は昭和11年。これは、奇しくも今、放送中のNHK朝ドラ「あんぱん」と同じです。横須賀にはなつ美と瀧昌さまが、そして、高知にはのぶと嵩が、同じ時代を生きているというのも、萌えポイントですね。そんな時代を舞台にしたラブコメ、というところが新鮮なのです。

フジテレビ、よくぞ抜擢してくださった

 どこにいてもスマホで繋がる現在とは違い、連絡もままならず、急ぎの連絡手段が電報というもどかしさ。その不自由さが逆に羨ましく思えてきます。逢えない間に相手のことを想いながら過ごすというのもいいですね。

 LINEの返事が遅いと文句を言うなどもってのほかです。なつ美のけなげさに、私たちは大切なものを失ってしまったのではないか、と。そんなことを考えてしまうドラマでもあります。



 話を瀧昌さまに戻します。演じているのは本田響矢(ほんだ・きょうや)。福井県出身の25才です。日本一のイケメン高校生を決める「男子高生ミスターコン2016」でグランプリを受賞したというのも納得です。

 凛々しい眉に切れ長の目、端整な顔立ちは、韓流イケメン全盛時代にあって、逆に新鮮味さえ感じます。よくぞ瀧昌役に抜擢してくださったとフジテレビに感謝です。

令和の軍服イケメン御三家

 それにしても、こんなにも軍服を凛々しく着こなせる俳優がいるでしょうか。もともとイケメンと軍服というのは、昔から親和性がありまして、古くは映画「はいからさんが通る」で少尉を演じた阿部寛などがいました。

 最近では、なんといっても、映画「わたしの幸せな結婚」の目黒蓮、そして、映画「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」の水上恒司、それに、「波うららかに、めおと日和」の本田響矢、この3人を令和の軍服イケメン御三家と呼ばせていただきましょう。



 ところで、なつ美と瀧昌さまは未だ初夜を迎えておりません。名前を呼び合うにも時間がかかるふたりですから、いろいろと大変なのです。

 たしか、先週の放送で、瀧昌さまが、「今夜、初夜の続きをします」となつ美に宣言していましたが、果たして、いよいよ2人は結ばれるのか。自分のことのようにドキドキ。見守りましょう。

(ボルドー太田/イケメンソムリエ)

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