米西海岸で13歳の少女がブラジリアン柔術駆使し、襲撃男の足をへし折り撃退!

公開日: 更新日:

 米カリフォルニア州のカーメル・バイ・ザ・シーで13歳の少女(名前、写真は非公表)が学校からの帰宅途中に男から襲われたが、3年間学んだ「ブラジリアン柔術」の技を駆使して見事に撃退し、注目を集めている。

 少女が襲われたのは5月6日。「カーメル・ユース・センター」で少女を指導している師匠のマイケル・ブラックバーンさん(写真左)は、彼女の対応を地元メディアに次のように説明した。

「彼女は殴りかかってきた男のパンチをブロックして逆に殴り返し、ヘッドロックをかけ、数回ひざ蹴りを繰り出し、男を投げ倒しました」

「その過程で彼女は男の足を踏みつけたため、投げたときに男の足首が折れたそうです」

 このすさまじい反撃に男はその場から逃走。カーメル警察は、目撃者の証言に基づく容疑者の似顔絵を公開するなどして捜査しているが、27日現在、容疑者は依然として逃走中だ。

 事件で注目を集めたブラジリアン柔術は、日本の柔術を起源とするマーシャルアーツで、関節技、絞め技、てこの原理を活用した投げ技や寝技で相手を制圧する武術。少女は「今回の経験を通じて他の人々にも自衛術を学ぶことを勧めたい」と話しているそうだ。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渋野日向子に「ジャンボ尾崎に弟子入り」のススメ…国内3試合目は50人中ブービー終戦

  2. 2

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  3. 3

    ソフトバンクは「一番得をした」…佐々木麟太郎の“損失見込み”を上回る好選定

  4. 4

    国分太一は人権救済求め「窮状」を訴えるが…5億円自宅に土地、推定年収2億円超の“勝ち組セレブ”ぶりも明らかに

  5. 5

    人権救済を申し立てた国分太一を横目に…元TOKIOリーダー城島茂が始めていた“通販ビジネス”

  1. 6

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  2. 7

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  3. 8

    ソフトバンクに「スタメン定着後すぐアラサー」の悪循環…来季も“全員揃わない年”にならないか

  4. 9

    巨人・桑田二軍監督の電撃退団は“事実上のクビ”…真相は「優勝したのに国際部への異動を打診されていた」

  5. 10

    小泉“セクシー”防衛相からやっぱり「進次郎構文」が! 殺人兵器輸出が「平和国家の理念と整合」の意味不明