米西海岸で13歳の少女がブラジリアン柔術駆使し、襲撃男の足をへし折り撃退!
米カリフォルニア州のカーメル・バイ・ザ・シーで13歳の少女(名前、写真は非公表)が学校からの帰宅途中に男から襲われたが、3年間学んだ「ブラジリアン柔術」の技を駆使して見事に撃退し、注目を集めている。
少女が襲われたのは5月6日。「カーメル・ユース・センター」で少女を指導している師匠のマイケル・ブラックバーンさん(写真左)は、彼女の対応を地元メディアに次のように説明した。
「彼女は殴りかかってきた男のパンチをブロックして逆に殴り返し、ヘッドロックをかけ、数回ひざ蹴りを繰り出し、男を投げ倒しました」
「その過程で彼女は男の足を踏みつけたため、投げたときに男の足首が折れたそうです」
このすさまじい反撃に男はその場から逃走。カーメル警察は、目撃者の証言に基づく容疑者の似顔絵を公開するなどして捜査しているが、27日現在、容疑者は依然として逃走中だ。
事件で注目を集めたブラジリアン柔術は、日本の柔術を起源とするマーシャルアーツで、関節技、絞め技、てこの原理を活用した投げ技や寝技で相手を制圧する武術。少女は「今回の経験を通じて他の人々にも自衛術を学ぶことを勧めたい」と話しているそうだ。