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柏木理佳生活経済ジャーナリスト

生活経済ジャーナリスト。FP(ファイナンシャルプランナー)、MBA(経営学修士)取得後、育児中に桜美林大学大学院にて社外取締役の監査・監督機能について博士号取得。一児の母。大学教員として経営戦略、マーケティングなどの科目を担当、現在は立教大学特任教授。近著「共働きなのに、お金が全然、貯まりません!」(三笠書房)など著書多数。

(8)子どもの運動会は写真代をケチってハッピー! スマホ撮影は頑張りすぎないこと

公開日: 更新日:

 運動会は嫌な思い出ばかりです。100円ショップのレジャーシートは小さいから2枚くっつけて、早朝から風に飛ばされないように、水筒やお弁当と保冷剤を置いて場所取りします。でも、ちょこっと離れて、競技を夢中で見学している間に、暑すぎてお弁当が腐って臭いがプーン。

 だからではありませんが、食材も高いですし、運動会の節約はお弁当よりも、写真代でしょう。そうでなければ、後日、学校が依頼したカメラマンが撮影した写真を買わなければなりません。

 1枚が100円から200円、集合写真だと500円から1000円もします。自分の子どもはちょこっとしか写ってないのに……。

 でも、私はスマホでうまく撮影できなかったり、仕事で運動会に参加できなかったり。それに1枚も買わないのは貧乏だと思われるからと、見えで毎回2000円近くも購入していました。イベントのたびに、写真を購入するとかなりの金額になりました。

 実は、今、カメラマンも人材不足です。運動会は同じ日に重なることがあり、また、近くの写真屋さんも倒産したり、高齢化も進んでいます。カメラマンの費用は半日で4万~5万円もする場合もあり、学校は、これを払って依頼しています。

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