石橋静河が26年後期のNHK朝ドラヒロインに! 背景にある「親の七光り」吹き飛ばす行動力

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 2026年度後期のNHK連続テレビ小説「ブラッサム」のヒロインに決まった石橋静河(30)が、早くも話題沸騰の気配である。石橋はロックバンド「ARB」のボーカルでも知られる俳優の石橋凌(68)と、女優・原田美枝子(66)の次女。いわゆる2世タレントだが、業界では女優としての評価が高く、今回はオーディションではなくオファーでの出演となった。

 本作で演じるのは、女性作家の地位が確立されていなかった明治、大正の時代を持ち前の行動力で駆け抜け、昭和を代表する作家となった宇野千代さんをモデルにしたパワフルでチャーミングな主人公、葉野珠(はの・たま)。29日、NHK大阪放送局での制作発表では、宇野さんが調子を聞かれると常に「最高です」と答えていたというエピソードを引き合いに、こう挨拶した。

「まずそこからかな。私も毎朝起きたら『最高です』って言って、準備していこうと思います。本当に自分の好きなものや、人に真っすぐに猛スピードで突っ込んでいって全力で向きあった人なんだなって。そういうイメージを大事にしながら演じられたら」

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