元女優・宮崎ますみさんは6年前から八ヶ岳山麓に移住しコメ作り 田植えも稲刈りも全部手作業

公開日: 更新日:

■芸能の仕事は「青汁」のCMだけ。「芸能活動は私には合わなかった」

 芸能界の仕事はやめてしまったのだろうか。

「芸能の仕事は、今は世田谷自然食品の青汁のCMだけ。これまで恵まれたポジションでお仕事をしているように見えたと思いますが、やればやるほど枯渇していくようで、あるとき、自分の中から『止まれ!』という声が聞こえ、1回やめて結婚しました。再開しようとしたら乳がんが発見され、『やはり私には合わないんだな』と。ウチにテレビはないのでドラマはもう見ておらず、再放送中の『チョッちゃん』のテレビ画面を友人が写真に撮って送ってくれると、私まだ19歳だったのによくがんばったな、と思います」

(取材・文=中野裕子)

▽宮崎ますみ(みやざき・ますみ)1968年名古屋市生まれ。15歳のとき、映画「アイコ十六歳」のオーディションを受けデビュー。85年度クラリオンガールに選出され、映画「ビー・バップ・ハイスクール」や、黒柳徹子の母がモデルの朝ドラ「チョッちゃん」でも活躍。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  2. 2

    NHK「昭和16年夏の敗戦」は見ごたえあり 今年は戦争特別番組が盛りだくさん

  3. 3

    永野芽郁が“濡れ場あり”韓流ドラマで「セクシー派女優転身、世界デビュー」の仰天情報

  4. 4

    有本香さんは「ロボット」 どんな話題でも時間通りに話をまとめてキッチリ終わらせる

  5. 5

    海星・陣内優翔は長崎県初の“完全男”だが…スカウトが「上位獲得」を渋るワケ

  1. 6

    中居正広氏は法廷バトルか、泣き寝入りか…「どちらも地獄」の“袋小路生活”と今後

  2. 7

    綾瀬はるか3年ぶり主演ドラマ「ひとりでしにたい」“不発”で迎えた曲がり角…女優として今後どうする?

  3. 8

    中山美穂「香典トラブル」で図らずも露呈した「妹・忍」をめぐる“芸能界のドンの圧力”

  4. 9

    長崎を熱狂させた海星・酒井圭一さんが当時を語る…プロ引退後はスカウトとして大谷翔平を担当

  5. 10

    安藤サクラ「柄本佑が初めて交際した人」に驚きの声…“遊び人の父”奥田瑛二を持つ娘の苦悩