夏ドラマ、何見てる? 斎藤工『誘拐の日』には“顔面偏差値が高い”の声。TV版『ちはやふる』の評判は?
2025年夏、注目の新ドラマシーズンが開幕しました。話題の続編や名作のリメイク、そして新感覚のオリジナル作品と、見逃せないラインナップが並びます。
これからどのドラマを観るかお悩みの方へ向けて、注目作品の期待度ランキングを作成しました。自分好みのドラマ作品を選ぶ参考にしてください。
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『ちはやふる-めぐり-』期待を裏切らない好スタート
2025年夏ドラマ期待度No.1には、『ちはやふる-めぐり-』(日本テレビ系)が輝きました。原作は累計2900万部超えの大ヒット漫画。広瀬すず主演実写映画(2016年、2018年公開)の印象も根強く、放送前から注目の的でした。
キャスト陣を一新したにも関わらず、その高い期待を裏切らない面白さで、初回放送後も人気はさらに加速。堂々のランキング1位となりました。
「映画3部作から魅力的にアップデートされている」(32歳・自由業)
「映画は越えられないと思っていたが、ドラマはドラマで面白い。若いキャストをそろえているので、青春感を感じられる」(30歳・自由業)
「原作者の末次由紀先生が関わっているから、ストーリーも面白い」(35歳・接客業)
「ドラマが良すぎて、映画版をもう一度見直した」(21歳・学生)
特に20~30代での支持層が強く、前作映画をリアルタイムで見ていたことも高評価に影響していそうです。新しい「青春ドラマ」の金字塔になる可能性を秘めた好発進。今後も要注目です。
『誘拐の日』天才子役・永尾柚乃の演技が光る
第2位は『誘拐の日』(テレビ朝日系)。韓国で大ヒットしたドラマを日本版にリメイク。張り巡らされた伏線と、登場人物の心を繊細に描く「誘拐×ヒューマン」ドラマです。
「永尾柚乃ちゃんの演技が凄い!この後の展開が楽しみ。斎藤工の役もなかなか良い」(53歳・会社員)
「柚乃ちゃんと斎藤工の会話が面白い」(45歳・パート)
「まだ2話だが、びっくりする展開が多い。続きが気になる」(29歳・会社員)
「キャストの顔面偏差値が高い」(28歳・飲食)
ストーリーの面白さのほか、特に注目を集めたのは子役・永尾柚乃の演技。大人顔負けどころか、圧倒的な演技力が話題となっています。これからまだまだどんでん返しがありそうなので、期待が高まります。
『大追跡~警視庁SSBC強行犯係~』相葉雅紀らの新感覚刑事ドラマ!
第3位は『大追跡~警視庁SSBC強行犯係~』(テレビ朝日系)。2作続けてテレビ朝日のドラマがランクインとなりました。
大森南朋・相葉雅紀・松下奈緒がトリプル主演を務める同作は、SSBC(捜査支援分析センター)を舞台にした新感覚刑事ドラマ。『HERO』『DOCTORS〜最強の名医〜』などを手掛けた福田靖が脚本を担当しています。
「世代を問わずに楽しめる刑事ドラマ」(40歳・医療)
「警察ドラマだけど情報捜査に焦点が当たっていて新しくて面白い」(28歳・自由業)
「松下奈緒さん演じるが強い女性で際立っている」(38歳・接客業)
「みんなで『もぐもぐタイム』しているシーンが必ずあって、ほっこりする」(45歳・会社員)
やはり「SSBC」という新たな切り口を新鮮に感じる視聴者が多数。「世代を問わずに楽しめる刑事ドラマ」として愛されているようです。
『舟を編む~私、辞書作ります~』野田洋次郎が好演
第4位は『舟を編む~私、辞書作ります~』(NHK)がランクイン。三浦しをんの小説『舟を編む』が原作で、かつては映画化・アニメ化もした人気作。原作の主人公・馬締ではなく、新入り社員・岸辺みどりの視点から「辞書作り」を描いています。
RADWIMPS・野田洋次郎がメインキャストとして参加することでも注目を集めています。
「舟を編むは以前NHK BSで全話見たが、非常にクオリティが高くおもしろかったので、誰にでも自信を持ってお勧めしたい」(64歳・主婦)
「野田洋次郎さんの芝居も素晴らしい!馬締のキャラクターにあっている」(30歳・ライター)
「辞書を扱うドラマなので、セリフに重みがある。毎回心に突き刺さる言葉がある」(50代・主婦)
「毎週大号泣してしまう。いろいろ考えさせられる」(40代・医療)
実力派が揃う2025年夏ドラマで、多くの票を集めたのは『ちはやふる-めぐり-』『誘拐の日』『大追跡~警視庁SSBC強行犯係~』『舟を編む~私、辞書作ります~』の4作品でした。
その他の注目作のおすすめコメント&いまいちポイントを併せてご紹介。まだまだ始まったばかりの夏ドラマ選びの参考になるようにまとめました!
『19番目のカルテ』『放送局占拠』はどうだった?
■『19番目のカルテ』(TBS)
「名作医療ドラマの予感」(40代・看護師)
「松潤とファーストサマーウイカの演技が良い。はまり役」(58歳・主婦)
「自分が病気になったときのことを重ねて泣いてしまった」(60代)
■『放送局占拠』(日本テレビ)
「嵐に関する小ネタが散りばめられていて、ファンとして嬉しい』(33歳・接客業)
「SNSを見ながら考察するのが面白い。ぐんぴぃに注目」(20代)
「あまりにもワンパターンなのが気になる」(53歳・会社員)
■『明日はもっといい日になる』(フジテレビ)
「子供たちが可哀想で、考えさせられる」(64歳・自由業)
「『児童相談所』や『虐待』という難しい題材に真正面から取り組んでいるドラマだと思う」(45歳・公務員)
「福原遥と林遣都の演じるキャラクター同士のぶつかり合いが好きになれなかった。互いの考え方が合わなくて内容が硬すぎた感じがした」(53歳・会社員)
■『40までにしたい10のこと』(テレビ東京系)
「意外にときめいてしまう。甘酸っぱい」(20代・自由業)
「風間くんが可愛い。毎週リアタイで楽しみにしている」(28歳・自由業)
「BL実写苦手でも、雰囲気とストーリーがよい」(33歳・アルバイト)
■『DOPE 麻薬取締部特捜課』(TBS)
「『SPEC』を感じさせる異能力バトル。毎週見ていて楽しい」(30歳・ライター)
「世界観がしっかりしている」(35歳・会社員)
「中2病な感じが自分には合わず、断念した」(28歳・接客業)
今期は嵐主演&名作のリメイク作品が強い
今回は2025年夏ドラマの期待度ランキングをご紹介しました。今期は『ちはやふる』『誘拐の日』『舟を編む』など人気原作の新たな物語やリメイク作品への期待度が高いようです。
また、今期は嵐のメンバーの活躍も際立っています。松本潤『19番目のカルテ』、相葉雅紀『大追跡〜警視庁SSBC強行犯係〜』、そして櫻井翔『放送局占拠』と、3名が主演を務め、それぞれ高評価を得ています。
各ドラマが初回放送を終え、物語が本格的に動き出すこれからのシーズン。この夏、あなたが夢中になれる一本を見つけてみてはいかがでしょうか。
(コクハク編集部)