言葉がサウンドに流れるように重なっていく「夏のクラクション」

夏になるといつも遠いところから聞こえてくるのが、稲垣潤一の「夏のクラクション」である。作曲・筒美京平、作詞・売野雅勇、編曲・井上鑑。1983(昭和58)年7月に発売された。
特にサビの「♪夏のぉぉぉぉクラクション」のハイトーンの切ない声に、思わず青春時代を振り返らせる。…
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