論破男にイラ~!妻たちが明かした「夫の嫌いなところ」それでも離婚しない理由ってなあに?

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コクハク

なんで結婚したんだっけ…? 夫の嫌いなところ4選

 情熱的な恋愛を経て結婚したはずの夫。結婚生活が長くなり「気づけば嫌いになっていた」なんて人も多いのではないでしょうか。「その気持ちわかる! 」と共感できるものがあるはず。嫌いなところがあっても離婚しない理由もあわせてご紹介します。

(コクハク編集部では男女トラブルを多数ご紹介してきました。そのなかから『夫婦』に関するものをピックアップしてお届けします。)

 世の妻たちは、夫に対していったいどんな不満を抱えているのでしょうか。女性たちが明かしてくれた「夫の嫌いなところ」を見ていきましょう。

1. 家族が大好きすぎる

「とにかく自分の母親が大好きなところ。悩み事はすぐさま義母に相談するので、ちょっと気持ち悪いと感じてしまいますね…」(36歳・スーパー店員)

 義母に対する夫の愛も、行き過ぎればマザコン。家族を大切にできる男性は素敵ですが、一番に考えてほしいのは妻と子どものことですよね…。

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2. ケンカになると理詰めしてくる

「ケンカになると理詰めにしてくるところが嫌いです。理論的な話だけで押し通されるのが本当にストレス。夫は頭の回転だけは早いので反論できず、さらにイライラします」(38歳・保健師)

 問題を話し合いで解決しようと思ったとき、どんどん理詰めにされると参ってしまいますよね。話し合いで感情に目を向けてくれない夫に不満を抱く女性も多いようです。

3. イビキや寝相の悪さが困る

「夫の一番嫌いなところはイビキと寝相の悪さです。毎晩寝不足でした。今は寝室を分けましたが、壁越しにイビキが聞こえてきます」(44歳・雑貨屋店員)

 毎日のように睡眠の邪魔をされていては、イラッとするのも納得です。夫が疲れているのはわかるけど、こちらの疲れが取れないとイライラに拍車がかかってしまいそう。

4. 筋トレのことしか考えていない

「夫の筋トレ脳がめんどくさいです。一人で勝手にしてくれるならいいものを『食事には鶏むね肉を使って』『プロテインシェイカー洗っといて』って巻き込まれるのが迷惑です」(37歳・自営業)

 一人で没頭してるなら素敵な趣味なのに、巻き込み型の筋トレマニアはめんどくさい匂いがプンプンです。

夫が嫌いでも絶対に離婚しない妻達の本音

 夫が大嫌い! でも離婚はしない。そんな家庭にはどのような事情や背景があるのでしょうか。

1. 子どもに悪いと感じてしまう

「夫は全然家事をしないし、わたしへの愛情表現もゼロです。正直いらない存在ですが、子どもはパパが大好きで。子どもにとってはいい父親なので、身勝手な離婚はできません」(38歳・スーパー従業員)

 夫としては最悪でも、子どもにとっては大好きなパパ。子どもが夫に懐いていると、離婚への罪悪感を背負う女性が多いもの。

 子どもの笑顔を見て、思わず「今は我慢するのが最善」と感じてしまうのです。

2. ATMだと思っている

「45歳の夫はいまだにマザコン。義家族も夫も大嫌いです。離婚したいのが本音ですが、お金の面を考えると自信がなくて。稼ぎだけはいいので『こいつはATMだ』と思いながら生活しています(笑)』(41歳/ 専業主婦)

 義実家とそりが合わず「縁を切りたい」と感じる人は多いもの。さらに夫が味方についてくれないと、結婚生活は苦しいものになるでしょう。

 とはいえ離婚後の不安要素として、目を背けられないのはお金の問題。夫の収入が高いケースだと「お金を持ってくる人」と割り切って離婚しない場合が多いようです。

3. 嫌いな夫に自由を与えたくない

「3年前に夫の不倫が発覚して、夫は離婚したがってました。でも大嫌いな夫だけが『自由な生活』を手に入れると思ったら腹が立ちません? 一生離婚しませんよ。夫には罪悪感を背負って生きてもらいます」(43歳・ケアマネージャー)

 嫌いな夫の幸せが許せず、離婚しないというケース。「嫌いだからこそ、一生そばで不倫の罪を償わせる」と復讐に燃える女性も少なくないのです。

嫌いな夫と離婚しないことで得られるメリットもある

 夫婦で共に年齢を重ね、夫の人間性が充分に見えてくると「結婚に失敗した」と後悔することもあるでしょう。そんな夫と離婚せずに生活していくのは「苦悩の連続」のように感じるかもしれません。

 でも、離婚しないことで「お金」「子どもへの影響」といったさまざまなメリットが得られる場合もあります。嫌いな夫と離婚すべきか悩んだら「一緒にいることで得られる利点」に目を向けると、ヒントが見つかるのではないでしょうか。

(2022年8月、2022年9月の初出を元に再構成。)

(恋バナ調査隊/ライター女子部)

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