今井絵理子議員の彼氏"ハシケン"が有権者に反論 「芸能界出身者は理不尽な批判にあっている」の難癖が物議
■議員立法提出数は0本と出てくるが…
ちなみに「日本法令索引」の公式サイトで検索した結果、今井氏の提出法案は0本(5日時点)。同じ芸能界の先輩で、三原じゅん子こども政策担当相(60)は2本だった。2016年7月の参院選で初当選し、当選回数2回の今井氏はいずれも比例区だ。
議員として話題になったことといえば、17年7月の橋本氏との新幹線手つなぎ不倫騒動、23年7月のフランス視察旅行騒動、25年4月には『文春オンライン』で女性秘書へのパワハラ疑惑が報じられたことくらいだろう。
橋本氏は日々、メディアやSNSの言論に対して批判的な投稿を続けている。今回パートナーに代わって反論したかったのだろう。だが、筋違いの反論は今井氏批判をさらに炎上させるものになりそうだ。
「今井氏の場合、国民的歌手グループだった『SPEED』のメンバーでしたから、グラビアや売れないタレント出身の政治家よりも良くも悪くも注目される存在ではあるでしょう。ただ、もう10年近く政治家をしながら議員の自覚が見られません。自民党女性局のフランス研修が物議を醸した時、今井氏本人が報告書を公開するとXで予告しておきながら、現在まで放置中です。また、橋本氏は『実質的に今井氏が立案し成立している法律もあります』と投稿し、今井氏名義ではなくても超党派で動いたものなどがあるという主張なのかもしれません。ですが、目に見えた実績はありません。芸能界出身の政治家が批判される背景には、勉強不足やそれによる不適切な発言、比例代表で擁立されるケースが多いからです」(政治ジャーナリスト)