更年期障害の治療HRT療法…米FDAが「心疾患」「乳がん」「認知症」リスクを否定

公開日: 更新日:

「今日という日は女性にとって歴史的な日です。20年以上にわたる誤解を招く情報から何千万人という多くの女性が解放されます」

 11月10日、米国食品医薬品局(FDA)のマカリー長官が記者会見でこう明言した。

 この日、FDAは更年期障害の治療であるホルモン補充療法(HRT)の薬剤の箱に記載されている乳がんや心疾患、認知症リスクなどについての警告文を削除すると発表したのだ。

「実際は、心臓病のリスクは50%減、アルツハイマーのリスクは55%減、骨粗しょう症に至っては50~60%のリスク減、乳がんリスクも20~30%下げるという研究結果も出ている。HRTによって女性の健康寿命が10年以上延びることにもつながる」と指摘するのは、保健福祉長官であり、マカリー長官の上司であるロバート・F・ケネディ・ジュニア氏だ。

 これまでHRTは更年期障害の治療として認知されていたものの、乳がん、心疾患などのリスクがついてまわっていたため、医療従事者も積極的に使ってこなかった。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  2. 2

    西武が交流戦初Vも…ワガママエース今井達也の放出こそが“最大の補強”だった説

  3. 3

    白石聖は「豊臣兄弟!」代役から7月連ドラヒロインに大抜擢 “ラッキーガール”にかかる期待とリスク

  4. 4

    和久田麻由子「news LOG」がワイドショー化にシフト…番組コンセプト“置き去り”構成ガラリの是非

  5. 5

    芥川賞作家も貧困を訴える厳しい現実…吉本ばななの赤裸々エッセーが波紋、柳美里も「時々、家の電気が止められる…」の衝撃

  1. 6

    皇室典範改正のタイミングで…愛子さまに「海外留学」説が浮上

  2. 7

    藤川阪神の日本シリーズ敗戦の内幕 「こんなチームでは勝てませんよ!」会議室で怒声が響いた

  3. 8

    森保ジャパン21日のチュニジア戦は「勝利が絶対条件」 初戦圧勝のスウェーデンが決勝T進出の脅威に

  4. 9

    任侠界も騒然…当局も確認に走った超大物極道トップの死亡説

  5. 10

    ブルージェイズ岡本和真がファンから支持されるワケ 日本&カナダの“組織票”で球宴スタメンなるか