(131)庄子こそが十二の眼の中心
正直に告白した。庄子も……十二の眼のひとりだった。
堂前が切なさを浮かべた顔で、じっと見つめる。
その視線は、庄子がいつも立つ茂みの奥に向けられた。
「そのイヤホン、音楽じゃねえみたいだな」
庄子はおおきな背を丸めて、しずかに茂みをかき分ける。
…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,288文字/全文1,429文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】
今なら!メルマガ会員(無料)に登録すると有料会員限定記事が3本お読みいただけます。



















