マラソン大迫傑を快速にするチャイナマネーパワー…日本記録“1秒更新”に「ボーナス狙い」の声も

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「次もあるんじゃないですか」と笑うのは、あるスポーツメーカーの関係者だ。

 7日にスペインで行われたバレンシア・マラソン大迫傑(34・写真)が2時間4分55秒の日本新記録で4位に入った。

 大迫は、10月にナイキとの契約が満了し、中国の大手スポーツメーカー「Li-Ning(リーニン)」と所属契約を結んだばかり。昨夏のパリ五輪以来となるフルマラソンでいきなり自社シューズの宣伝に大きく貢献した。

 大迫の日本記録は、2018年シカゴ、20年東京マラソンに次いで3度目。過去2回は東京五輪でのメダルを期待する日本実業団陸上競技連合から1億円の報奨金が出た。

 冒頭の関係者が言う。

「当時は『ニンジンをぶら下げると大迫は走る』という声を多く聞きました。今回もそうでしたね(笑)。それなりの契約金をもらっていたナイキとは縁を切り、中国メーカーに移ったということは破格の契約金はもちろん、記録のボーナスも大きいはずです。バスケットに力を入れていたリーニンは、バドミントン渡辺勇大と東京五輪前に契約。渡辺は同社のラケットで東京とパリ五輪の混合ダブルスで日本人史上初の2大会連続銅メダルを手にした。ランニングシューズは、台湾、香港でも人気が高く、日本国内では知名度抜群の大迫を使って日本市場を広げたい。正月の箱根駅伝や本格的なマラソンシーズンを前に所属先の期待に応えるのはさすがですよ」

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