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桧山珠美コラムニスト

大阪府大阪市生まれ。出版社、編集プロダクションを経て、フリーライターに。現在はTVコラムニストとして、ラジオ・テレビを中心としたコラムを執筆。放送批評誌「GALAC」に「今月のダラクシー賞」を長期連載中。

芦田愛菜から上白石萌音、ヒコロヒー…好感度抜群の「本好き」タレントはこんなに

公開日: 更新日:

上白石萌音の本の紹介はウイットに富む

 NHK「あさイチ」は「久しぶりに読書してみませんか? 大の読書好き上白石萌音と一緒に」を放送。そうそう。萌音も本好き女優で、やはり同じ匂いを感じる。

 番組では萌音が、3年前にオープンした、作家たちが運営する書店で本を物色、オススメ本を紹介するなど実に楽しそうだった。いつも「買うのは2冊までだよ~」と自分に言い聞かせるが、結局「5、6冊買ってしまう」。「洋服はお店で着て『あっ、いいじゃん』と思っても、おうちで着て鏡の前で『あれ?』ってことあるじゃないですか。本ってそのギャップが少ない気がする」とも。

 最近読んだ本の写真を見せたが、阿刀田高「ブラック・ジョーク大全」や「アンネの日記」があるかと思えば、元白夜書房の編集者、末井昭「自殺」があったり。「NHKに映ったらかっこいいなあと思って並べています」とモーパッサンの短編集やジョージ・オーウェル「1984年」なども紹介するなどウイットに富んでいた。

 それにしても人の本棚を見るのは興味深い。以前BSでそんな番組をやっていた気もする。

 もう1人、この日のゲストだったヒコロヒーも本好きということで仕事の合間にちょこちょこ読むとのこと。読むだけでなく、書く方もイケる口で、今年自身が書いた短編小説「黙って喋って」が「島清恋愛文学賞」を受賞したとか。

 酒、たばこ、ギャンブルをたしなみ、やさぐれのイメージが強いヒコロヒーだが、本好きな乙女の一面も。これまでの本好き女優に共通するイメージと若干異なるが、「本好き界」に新たな救世主が現れた?

 やっぱり読書の秋。

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