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てれびのスキマ 戸部田誠ライタ―

1978年生まれのテレビっ子ライター。最新著「王者の挑戦『少年ジャンプ+』の10年戦記」(集英社)、伝説のテレビ演出家・菅原正豊氏が初めて明かした番組制作の裏側と哲学をまとめた著者構成の「『深夜』の美学」(大和書房)が、それぞれ絶賛発売中!

強めにいじられ…高橋真麻の「積極的受け身」を支える父譲りの強靭な精神力

公開日: 更新日:

「私、悲壮感ないんですよね。むしろ、ひどい目に遭ってる方がハネる」
 (高橋真麻/「伊集院光&佐久間宣行の勝手に『テレ東批評』」9月16日放送)

  ◇  ◇  ◇

 フリーアナウンサーとしてバラエティー番組などで活躍している高橋真麻(43)。彼女といえば2013年の豪雨の中での「隅田川花火大会中継」(テレビ東京系)が“伝説”として、いまだに語り草になっている。それに対して本人は「どのアナウンサーも同じ状況だったら明るく楽しくやったと思う」と事もなげに言う。

 ただ、他のアナウンサーならば、それを見た視聴者が「こんなことをやらされてかわいそう」と感じるのに対して、自分の場合は「面白い」と思ってもらえたのだ、と。そんな自分を客観視した一言が今週の言葉だ。

 彼女は、小さい頃から「高橋英樹の娘」と言われるのが苦痛だった。一方で父の仕事を見て、何かを伝える仕事に憧れ、アナウンサーを志した。大学4年間はその勉強に打ち込み、見事、フジテレビに合格。だが、入社するとすぐに「コネ入社」「ブサイク」などと誹謗中傷されて激ヤセ。仕事も誰がやってもいいような仕事ばかり。退職も本気で考えた。

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