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てれびのスキマ 戸部田誠ライタ―

1978年生まれのテレビっ子ライター。最新著「王者の挑戦『少年ジャンプ+』の10年戦記」(集英社)、伝説のテレビ演出家・菅原正豊氏が初めて明かした番組制作の裏側と哲学をまとめた著者構成の「『深夜』の美学」(大和書房)が、それぞれ絶賛発売中!

強めにいじられ…高橋真麻の「積極的受け身」を支える父譲りの強靭な精神力

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 しかし、父の「誰がやってもいい仕事こそ一生懸命やりなさい。そうすれば、『最初は誰でもいいと思っていたけれど、真麻に頼んでよかった。次は真麻を指名しよう』ってなるから」(リクルート「就職みらい研究所」20年1月6日)という言葉に奮起した。

 すると、いつしか「ニュース読みの天才」(TOKYO MX「5時に夢中!」14年9月19日)と評していたミッツ・マングローブを筆頭に、アナウンス力が評価されるようになった。同時に、とんねるずや有吉弘行らにバラエティー番組で強めにイジられるようになっていった。

「会社員として、会社から『やってくれ』と言われたことはまっとうするタイプ」(主婦と生活社「CHANTO WEB」24年7月11日)だったという彼女。「とんねるずのみなさんのおかげでした」(フジテレビ系)での「モジモジくん」で全身タイツを着るのもためらわなかったし、フジテレビのイベント「お台場合衆国」で47日間、毎日舞台で歌うという企画も全力で取り組んだ。いうなれば「積極的受け身」だと彼女は自己分析する(同前)。それも「全力で物事に向き合う」父からの影響だと言う。

 そんな父は「私が(番組で)ツラい思いになってる方が楽しいみたいで」と真麻が冒頭の番組で語るように、娘がイジられることをいとわない。それどころか、それを見て大笑いしているところをしばしば見かける。その父から受け継いだ強靱な精神力が高橋真麻を支えているのだ。

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