松坂桃李、横浜流星…若手俳優の登竜門「戦隊ヒーロー」のママ需要の影響と"戦隊内不倫"報道の余波
テレビ朝日系で放送されている特撮ヒーロー「スーパー戦隊シリーズ」が、現在放送中の49作目「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー」を最後に終了すると報じられた。1975年4月、漫画家・石ノ森章太郎原作の第1作「秘密戦隊ゴレンジャー」からスタートし、今年放送開始50周年を迎えたタイミングだった。
同シリーズは、戦隊メンバーが異なる色のスーツ姿のヒーローに変身し、悪の組織と戦う物語。だが時代とともに視聴率は低迷し、メンバー間の恋愛要素や女性リーダーやAIを登場させるなど工夫を凝らして放送されてきた。もっとも、「戦隊シリーズ」といえば「若手俳優の登竜門」のイメージも強い。2009年「侍戦隊シンケンジャー」の松坂桃李(37)、10年「天装戦隊ゴセイジャー」の千葉雄大(36)、14年「烈車戦隊トッキュウジャー」の志尊淳(30)、横浜流星(29)らがいる。そのため、近年は"ママ需要"が大きかった。
「佐藤健さんや菅田将暉さんを輩出した仮面ライダーシリーズと並んで、戦隊シリーズは第一線で活躍するイケメン俳優の登竜門とされてきました。ほかには永井大さんや玉山鉄二さん、山田裕貴さんらもいます。戦隊ヒーローは演技力のほか、アクション能力や役に与えられたキャラクターイメージもプラスに印象づきます。若手俳優にとって知名度とママ世代の女性好感度を上げる絶好の場。推し活につながる機会が減るので、20代、30代の女性たちから残念がる声があがっていますし、若手俳優を育てる事務所にとっても惜しまれるでしょう」(スポーツ紙芸能担当記者)


















