白木彩奈は“あの頃のガッキー”にも通じる輝きを放つ
最近では新海誠のアニメ映画を松村北斗の主演で実写映画化して10月に公開された「秒速5センチメートル」で森七菜の親友役を演じた。
彼女に初めてインタビューしたのは、今年3月に休刊した徳間書店の雑誌「月刊エンタメ」の2015年8月号の取材だったが、クールな役を演じることが多いのに対して、「私に実際に会った人には、そういう子じゃなかったんだ、って言われます」と話していた。
10年が経過したが、クールな役を演じる機会が非常に多いというのは、今も変わらない。今回の「絶対零度」でも、政界の仕事に忙しい母に反発する役柄だ。見た目も含めて、クールな役を演じさせたくなる雰囲気を持っているのかもしれない。
白本彩奈は、2024年に、木村佳乃、松坂桃李、菅田将暉、趣里、小芝風花らの実力派が所属する芸能事務所「トップコート」に移籍した。演技の実力と将来性が買われての移籍とみて、間違いない。
9月からCM出演している江崎グリコ「ポッキー」は、2006年には新垣結衣が起用されて大ブレークした。新しい時代を感じさせる白本彩奈のポジティブでパワフルな輝きは、あの頃のガッキーに通じるものがある。



















