天性の明るさを持つ子役出身女優・本田望結が魅せた新境地 不器用でクールな役を見事に
本田望結(全ての恋が終わるとしても/テレビ朝日系)
10月から放送中のドラマ「すべての恋が終わるとしても」(ABC制作・テレビ朝日系毎週日曜午後10時15分~)に葵わかなが演じる主人公の元恋人の妹・大崎莉津役で出演しているのは、子役出身で現在21歳になった本田望結。
幼なじみに小学生時代からずっと片思いしていて、素直になれずに口が悪くなることもあるが心の中は素直で優しい女性を演じている。
2004年6月1日生まれ、京都府出身。7歳のときに高視聴率を記録した松嶋菜々子主演ドラマ「家政婦のミタ」(日本テレビ系)で長谷川博己の次女を演じて注目を集めた(長女役は忽那汐里、長男役は当時13歳だった中川大志)。
最近の出演作では、ヒロインを演じたドラマ「ふたりソロキャンプ」(TOKYO MXほか)、シリーズ第1作で主演した恒松祐里とバディーを組んだ今年6月公開の主演映画「きさらぎ駅 Re:」での好演が印象に残っている。
お笑い賞レースの決勝でアシスタントをつとめる女優といえば、「M-1」の上戸彩、「R-1」の広瀬アリスがおなじみだが、関西ローカルで中継されている「ABCお笑いグランプリ」では2023年から3年連続で山里亮太とともに本田望結が司会を担当していることは、関西以外の人にはあまり知られていない。


















