横浜流星は自作の小説でプロデューサー業を宣言…佐藤健や岡田准一は? 俳優が続々と進出する“裏方業”の成否

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「一部の作品は海外でも話題になりました。配信プラットフォームは地上波とは異なり、予算も潤沢。当たれば一気に世界進出ができます。それにツテさえできればプロデューサー業を始めやすい環境にあります。横浜さんは広瀬すずさんとダブル主演を務める映画『汝、星のごとく』が26年に公開予定ですが、監督の藤井道人さんはこれまで複数の作品で横浜さんとタッグを組み、プライベートでも親交がある。藤井監督は『イクサガミ』などNetflix作品をいくつも手掛けてますからね」(映画業界関係者)

 下地はできているのだろう。だが、SNSでは厳しい声も上がっている。海外では珍しくないが、まだ日本では世界的評価を受けるほどの俳優兼プロデューサーは育っていない。自作映画で企画・監督・主演を兼務して知名度があるのは北野武(78)や真田広之(65)。最近は欧米やアジアの映画祭で浅野忠信(52)、オダギリジョー(49)が注目されたくらいだ。

「多くの俳優プロデュース作品は、ツテで配信作品に携わった“止まり”がほとんど。俳優は自身が主演を兼ねるパターンも多く、当人の演技を含めて日本人からも酷評される作品も少なくありません……横浜さんは自身の原作の映画化を想定している点で、厳しい反応が出ている。ちなみに、佐藤健さんは自身が企画・プロデュースした主演作『グラスハート』の“劇中バンド”は当たりました。ファンミーティングが好評で新境地を開きましたが、作品自体の評価は別。横浜さんがどのレベルを目指しているか分かりませんが、俳優人気とは別。厳しい世界です」(前出の映画業界関係者)

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