ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

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■当初はほぼ横並びだったメンバー5人の年収

 2004年分まで国税庁が発表していた「高額納税者公示制度」(長者番付)を見ると、TOKIOには金銭的な確執が起こりにくかったようだ。2001年、初めてメンバー5人が長者番付に出揃う。納税額は国分2255万円、松岡2075万円、城島1863万円、山口1620万円、長瀬1552万円だった。

「トップの国分と最下位の長瀬で700万円ほどしか違わない。あくまで納税額なので、節税対策のうまさなども絡んでくる。年収に大きな差はなかったと思われます。同じ年のSMAPではトップの中居正広が1億4378万円、最下位の稲垣吾郎が4366万円と1億円もの開きがありました。2位の木村拓哉でも9016万円ですから、中居とは5000万円以上の差があった」(前出の芸能記者)

 SMAPはソロ活動が多いため、金額にも大差が生じた。一方のTOKIOはグループでの仕事が多かった。

「そうは言っても、ボーカルは目立つし、ソロの依頼も増える。TOKIOもご多聞に漏れず、徐々に長瀬の額が増えていきます。03年分では、長瀬が2716万円(推定所得8014万円)でトップ。公示最終年の04年分でも、同じく1位は長瀬で3998万円(推定所得1億1478万円)でした、最下位は03年が城島の1173万円(推定所得3843万円)、04年が山口の2049万円(推定所得6211万円)ですから、他のグループに比べ、差は開いていません」(前出の芸能記者)

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