「面と向かって言えないことは言っちゃダメ!」 カンニング竹山が提唱する「論破ブームは終わるべき」
「このバカ」と簡単に書いてしまう人には、「その言葉、相手に面と向かって言えますか?」と聞きたい
「このバカ」と簡単に書いてしまう人には、「その言葉、相手に面と向かって言えますか?」と聞きたい。本人を目の前にして言えないようなことは、やっぱり言っちゃいけないんですよ。
で、僕も今回の炎上について、会う人に何か聞かれたらちゃんと話そうと思った。文句を言ってくる人がいたら「ちゃんと動画を全て見てくれましたか」「それは勘違いですよ」とキチンと説明するつもりでいたんです。ところがね、誰一人聞いてこない(笑)。
番組のスタジオ観覧に来た大勢のお客さんも、ロケ先で出会った人も。むしろ、「アンタ頑張ってよ!」なんて言ってくれる人が大勢いて、こちらから「最近、ネットを騒がしちゃって、すみません」と言うと「ああ、気にすんなよ」といった反応が圧倒的に多かった。
だから、キチンとしたデータは取れてないけど、ネット社会と現実って、リンクしてない可能性がありますよね。いまはスマホでSNSやネット動画を簡単に見られる時代。センセーショナルな動画を見ると「いまの世の中ってこうなってるんだ」と思いがちだけど、そこは気をつけなきゃいけない。やっぱり、面と向かって人の話をじっくり聞くことが大事だなと思いますね。
(聞き手=小幡元太/日刊ゲンダイ)
▽カンニング・たけやま 1971年、福岡県生まれ。92年、小学校の同級生・中島忠幸と「カンニング」を結成。2004年、「エンタの神様」(日本テレビ系)などで「キレ芸」が話題を呼んだ。06年、中島の死去後は「カンニング」を芸名に組み入れてピンで活動する。08年に始めた単独ライブ「放送禁止」はライフワークだ。
「放送禁止 2026」を、26年4月2~5日の4日間にわたって、池袋サンシャイン劇場で開催する。チケット情報などはサンミュージックHPや竹山のSNSで随時更新。


















