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てれびのスキマ 戸部田誠ライタ―

1978年生まれのテレビっ子ライター。最新著「王者の挑戦『少年ジャンプ+』の10年戦記」(集英社)、伝説のテレビ演出家・菅原正豊氏が初めて明かした番組制作の裏側と哲学をまとめた著者構成の「『深夜』の美学」(大和書房)が、それぞれ絶賛発売中!

「誇り高き童貞」を自称するカカロニ・栗谷が父となり、巨額の借金を背負うまで

公開日: 更新日:

「ホントに俺、毎日プロポーズするの我慢してんだよね」(同前)と言うほど、すぐにでも結婚したいと思った。いつでも婚約指輪を渡せるように準備もした。けれど、サイズが分からない。最初はお菓子のポテリングを指につけ合いっこして、一番フィットするものを取っておいたが、翌朝、忘れて食べてしまった。結局、安い指輪を各サイズ買って、彼女が寝ているうちにつけてサイズを確かめ、婚約指輪を購入した。

 プロポーズをしたのは昨年の6月。彼女の誕生日だった。ディズニーシーのホテルで午前0時を迎えたら、言おうと決めていた。夜の11時50分ごろになると「あ、俺あと10分後に結婚できるんだ」と思って、ボロボロ泣き始めてしまったという(日本テレビ系「大悟の芸人領収書」26年5月11日)。

 栗谷が結婚を早くしたいと思ったのは、彼女への愛情はもちろん、もうひとつ理由があった。それは、男手ひとつで育ててくれた父が末期がんで、余命宣告を受けたからだ。何とか生きているうちに結婚し、孫を見せてあげたい、という思いがあった。

 しかし、結婚報告はできたものの、今年1月、孫が生まれる前に父は亡くなった。しかも、そのショックを抱えたまま、収録に向かい、帰宅すると妻が詐欺被害に遭い、1000万円以上の借金を負ったことがわかった。あまりにも激動。千鳥・大悟は4月に生まれた栗谷の娘の映像を見て言った。

「全然そんぐらい屁でもない。そら、あの子見たらなんでもやれるやろ」(「大悟の芸人領収書」26年5月18日)

 栗谷は借金を完済し、「誇り高き父」となるに違いない。

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