萩本欽一〈27〉坂上二郎さんは一番特別な人。あのボケは誰にもできないよ
増田「まさに役者なわけですね」
萩本「そうなんです、役者なんですよ」
増田「漫才師でもなく、タレントでもなく、役者だと」
萩本「そう、漫才っていうのは言葉で笑わすから。動きよりも」
増田「コメディアンっていうのは演技なんですね」
萩本「そうです」
増田「役者なんですね」
萩本「うん。言葉の強弱とかだけで笑わせたり」
増田「萩本さん、浅草の修業時代から、そういう、いわゆる喜劇役者という先輩も含めて、いろんな喜劇役者をご覧なられてたし、接してきたと思うんですけども。東八郎さんとか、伊東四朗さんなんかももちろんそうでしょうけど、やっぱり坂上二郎さんっていうのは特別な人なんでしょうか」
萩本「特別ですよね。私が一番憧れたのは三木のり平さんなんです。でも、それは憧れ。2番目が坂上二郎さん。だから二郎さんは一番特別な人。三木のり平さんは一番憧れの人」


















