令和版「こち亀」両さん声優に落合福嗣が抜擢…アニメ業界人はどう見る? “親の七光”説を封じる意外な実力
当初は「ごり押し」の声もあったが…
福嗣氏は大手声優事務所・青二プロダクションの養成機関を経て、2019年に31歳で正式所属となった。近年の声優としては遅めのスタートだが、それは親の七光による優遇を受けなかった証しといえる。
実力を認められるきっかけとなったのは、初主演アニメ「グラゼニ」(BS日テレ)での凡田夏之介役だ。
「プロ野球の中継ぎ投手という役どころで、起用する側に話題性を狙った面はあったと思います。当初は『コネでごり押し出演』と思われていましたが、意外にも安定感ある演技で表現し、野次を封じ込めた」
以降の出演作でも“落合ジュニア”と揶揄されることもなく、名バイプレーヤーになるのではという声も多い。
「クールな二枚目や繊細な少年主人公ではなく、三枚目でコミカルな役や中年に近い役、庶民的な役を違和感なく演じられる声質と演技力は貴重。作品に安定感を与えてくれる声優といえます」
また、有名人を家族に持つことへの向き合い方も好印象だという。
「落合ジュニアとしての顔を前面に出すことはありませんが、ことさらに隠したりするわけでもない。公の場でも両親のことを普通に語っている印象です。それが嫌みなく受け入れられているのは、声優としての仕事がしっかり評価されているからこそでしょう。子供時代のやんちゃなイメージとのギャップも、好感度につながっているかもしれません」
福嗣氏であれば、存在感や知名度という面でもラサール氏に引けを取らない。新時代の両津勘吉に期待できそうだ。
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落合福嗣氏は声優だけではなくドラマ出演でも、すでに話題になっていた。関連記事【こちらも読む】声優・落合福嗣「下町ロケット」出演で個性派俳優の道も?…では、2018年放送の「下町ロケット」での出演時について伝えている。


















