和田浩治 結婚1年7カ月で梓みちよと泥沼離婚

公開日: 更新日:

<1972年10月>

 やんちゃガイと呼ばれて石原裕次郎らとともに人気だった和田浩治。71年3月、27歳の時に歌手の梓みちよ(当時27)と結婚、話題となった。しかし、1年も経たないうちに不仲報道がマスコミを賑わすようになる。

 知り合ったのは70年4月。7月にはすでに和田がプロポーズを済ませており、同年秋には「結婚直前」と報じられた。話はトントン拍子で翌年1月に番組撮影を兼ねた婚前旅行、3月6日に東京大神宮で挙式という、いわゆる電撃婚だった。

 挙式後、都内のホテルに場を移し、400人の招待客を招いた立食形式の披露宴が行われた。司会を務める高橋圭三が「ケーキの高さは3メートル。これ以上高くなりますと離婚率も高くなりますので、このあたりが適当でございましょう」と発言。場内が爆笑に包まれる場面もあった。披露宴では梓のヒット曲「こんにちは赤ちゃん」が大合唱されて盛り上がったが、祝辞の中には「週刊誌をガッカリさせるような平和な家庭を築いてください」と、離婚しないよう釘を刺すものもあった。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  2. 2

    生田絵梨花は中学校まで文京区の公立で学び、東京音大付属に進学 高3で乃木坂46を一時活動休止の背景

  3. 3

    未成年の少女を複数回自宅に呼び出していたSKY-HIの「年内活動辞退」に疑問噴出…「1週間もない」と関係者批判

  4. 4

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  5. 5

    2025年は邦画の当たり年 主演クラスの俳優が「脇役」に回ることが映画界に活気を与えている

  1. 6

    真木よう子「第2子出産」祝福ムードに水を差す…中島裕翔「熱愛報道」の微妙すぎるタイミング

  2. 7

    M-1新王者「たくろう」がネタにした出身大学が注目度爆上がりのワケ…寛容でユーモラスな学長に著名な卒業生ズラリ

  3. 8

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  4. 9

    高市政権の積極財政は「無責任な放漫財政」過去最大122兆円予算案も長期金利上昇で国債利払い爆増

  5. 10

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手