ストリップ伴奏、ソープ忘年会…稲垣潤一が自伝で明かした「バックバンド時代」

公開日: 更新日:

 ドラムを叩くボーカリストとしてディスコや米軍キャンプでもライブ活動を展開。数々の苦汁をなめてきたが、意外にもミリオンヒットとなった「クリスマスキャロル――」の頃が最も暗い時代だったと振り返る。

「大ヒットしている最中にライブパフォーマンスをしていても、ちっとも楽しくなかった。原因は分かりません。でも、ミュージシャンとしては致命的。いつしか自然と危機から抜け出したのですが、中3からバンド活動を続けて四半世紀の頃。いまから思えば、“勤続疲労”だったのかもしれません」

 今年7月に還暦を迎え、声も心も音楽人生の中で最も調子がいい。石原裕次郎が持つデュエット曲数を塗り替えた日本記録保持者。先月、4枚目のデュエットカバーアルバムをリリースし、50作まで目前だ。

「ギネス記録は100曲以上、世界ホルダーを目指します。結構、大変そうですけれど(笑い)」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    侍ジャパンに日韓戦への出場辞退相次ぐワケ…「今後さらに増える」の見立てまで

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    “新コメ大臣”鈴木憲和農相が早くも大炎上! 37万トン減産決定で生産者と消費者の分断加速

  4. 4

    侍J井端監督が仕掛ける巨人・岡本和真への「恩の取り立て」…メジャー組でも“代表選出”の深謀遠慮

  5. 5

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  1. 6

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋

  2. 7

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  3. 8

    矢地祐介との破局報道から1年超…川口春奈「お誘いもない」プライベートに「庶民と変わらない」と共感殺到

  4. 9

    渡邊渚“逆ギレ”から見え隠れするフジ退社1年後の正念場…現状では「一発屋」と同じ末路も

  5. 10

    巨人FA捕手・甲斐拓也の“存在価値”はますます減少…同僚岸田が侍J選出でジリ貧状態