タケノコ採り女性がクマに襲われ大ケガ…青森の名所「八甲田山」観光これからのハイシーズンに大打撃
青森市街から車で約40分、年間を通じて多くの観光客が訪れる十和田八幡平国立公園内の「八甲田山」で24日、タケノコ採りをしていた70代の女性がクマに襲われ、背中やふくらはぎに大ケガを負った。
女性は同日朝7時ごろ、70代の男性2人と酸ケ湯温泉から徒歩10分の「地獄沼」付近でタケノコ採りを始めた。午前9時ごろ、3人は地獄沼から東へ700メートルの山林でそれぞれ離れてタケノコを探していたところ、女性が背後からクマに襲われた。女性は男性に助けを求め、午前9時半ごろ、男性から警察に「70代の女性がケガをしている」と通報があった。
女性は背中を引っかかれて出血し、ふくらはぎの一部をえぐり取られていた。クマはしばらくその場にとどまっていたため、男性がクマに向けてスプレーを噴射したところ、クマはいったんその場から離れたものの、再び3人の方に向かってきて、山へ戻ったという。
通報を受けた青森県警と県はヘリコプター2機を出動させ、現場近くの駐車場に着陸。女性は午前11時ごろ、県の防災ヘリで青森市内の病院に緊急搬送された。男性2人にケガはなく、県警のヘリで下山した。市と猟友会は同日、現場近くに「箱わな」2基を設置した。
















