“大企業のご令嬢”千秋 バンダイに「就活失敗」していた

公開日: 更新日:

親のコネ使わず?

「大学の頃にバンダイさんを受けて落ちた思い出がある」

 12日、「バンダイ」の「超合金 超合体! SFロボット 藤子・F・不二雄キャラクターズ」商品発表会に出席した千秋(42)。同社の入社試験を受けるも不合格だったビックリ過去を明かした。千秋は短大卒。就職活動をしていたのは今から約23年前の91年ごろ。92年から「ウゴウゴルーガ」(フジテレビ系)でバラエティーに出演している。就活に失敗したから芸能界入りを決めたのだろうか。

 千秋は「小さいときは親が厳しくて『ドラえもんしか読んじゃダメ』と言われていた。学校以外のことはすべて『ドラえもん』から学んでいた」と“ドラえもん愛”を熱弁。06年からはドラミの声を担当しており、「芸能界で一番うれしかったのはドラミになれたこと」とも語った。それだけに、ドラえもんグッズの販売元である「バンダイ」からの不採用通知はさぞショックだったに違いない。

 ちなみに、「千秋家」は“華麗なる一族”だ。父・藤本勝司氏(70)は「日本板硝子」の元代表取締役会長で現相談役。叔父・谷口一郎氏(故人)は「三菱電機」社長と会長を歴任した。しかし、千秋自身はコネを使わず、自分のキャラひとつで芸能界を生き抜いてきた。

 イベントで「今、こういうふうにお仕事ができるなんて」と笑顔で話した千秋。23年ぶりに見返すことができた?

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 2

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  5. 5

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋

  1. 6

    兵庫県・斎藤元彦知事らを待ち受ける検察審の壁…嫌疑不十分で不起訴も「一件落着」にはまだ早い

  2. 7

    カズレーザーは埼玉県立熊谷高校、二階堂ふみは都立八潮高校からそれぞれ同志社と慶応に進学

  3. 8

    日本の刑事裁判では被告人の尊厳が守られていない

  4. 9

    1試合で「勝利」と「セーブ」を同時達成 プロ野球でたった1度きり、永遠に破られない怪記録

  5. 10

    加速する「黒字リストラ」…早期・希望退職6年ぶり高水準、人手不足でも関係なし