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コトブキツカサ映画パーソナリティー

1973年、静岡県生まれ。映画パーソナリティー&映画心理カウンセラー。有働由美子、マツコ・デラックスと同じナチュラルエイトに所属。ハリウッドのエピソードから心理まで多角的に作品を網羅。水道橋博士も信頼を寄せる映画専門家。

坂口杏里にはスーパーモデルの“転落の人生”を描いた実話を

公開日: 更新日:

 次第にジアはドラッグや悪友とつながり、心身がすさんでいく。でも、そんな彼女を心配するモデル仲間やスタイリストの姿があり、実はジアには“軌道修正のチャンス”がいくつもあったことが描かれています。この作品は「人生のプライオリティーは何ですか?」というクエスチョンを投げかけているのです。

 杏里さんの密着ルポ「ノンフィクション」でも女性ディレクターが心配していましたし、軌道修正のチャンスがいくつもあるようです。生きてさえいれば何度でも復活できる……今の選択が間違っていたとしても、いつの日か悲劇を喜劇として語り、たくましく復活してくれたらと思います。

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