夏木マリも被害明かした…芸能界・テレビ界は「性加害・人権侵害」白書公表に戦々恐々

公開日: 更新日:

映画撮影の間にセックス強要

 日本俳優連合、日本マスコミ文化情報労組会議、フリーランス協会が行った調査では、こんな被害が報告されている。「映画の撮影の間にセックス強要」(30代女優)、「オーディションで、スタッフと一晩過ごせば合格させてやると言われた」(30代女優)、「コンサートの打ち合わせで、テレビ局の幹部からキスされ触られた」(40代女性演奏者)、「所属していた団体の代表は男女複数人に性的関係を持ちかけていた」(30代男優)、「マネジャーに脱げないと仕事がないと言われた」(30代女優)、「ディレクターの誘いを断ったら仕事がなくなりました」(30代女性声優)、「自室に連れていかれマッサージの要求」(20代女性ダンサー)などなど、もう切りがない。

「所属事務所の社長やマネジャーに体を求められ、移籍したいけど、移籍したら仕事を干されるので、泣く泣く応じている新人タレントや歌手はいっぱいいるはずです。番組起用をエサにアナを口説くスタッフもいます。厚労省の白書がマスコミに大きく取り上げられたら、声を上げる人が増えるでしょう」(前出のレコード会社元マネジャー)

 厚労省はテレビのADなど、制作現場のスタッフを対象にしたセクハラ・パワハラ調査も進めている。テレビ局はジャニーズ事務所と“共犯関係”だった過去を、総ざんげで逃げ切ろうとしているが、次は自分たちの足元に火が付く。

(コラムニスト・海原かみな)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    萩本欽一〈48〉73歳で駒沢大学に入学、就活に悩む同級生にした「木彫り名人」の話

  2. 2

    萩本欽一〈47〉気仙沼ちゃんは民宿4軒経営の大女将に 説教してテレビで夫を募集させた甲斐があった

  3. 3

    阿部慎之助にした「今ならパワハラで即クビ」の指導&落合博満から学んだ仰天トレーニング

  4. 4

    モグライダーともしげが埼玉の中高一貫ミッションスクール聖望学園で打ち込んだアメフト《26年夏番外編》

  5. 5

    やっぱりか? 自民・村井国対委員長が高市首相「国会逃避作戦」画策…予算委出席「原則不要」案をリポスト

  1. 6

    萩本欽一〈46〉斉藤清六が泣きながら持ってきた1000万円、追い返そうと思って貯金額を聞いたら驚いた

  2. 7

    郊外に住むという選択肢 「都心から1時間」の狙い目エリア

  3. 8

    植田日銀シルバーウイーク前の「円高誘導」は大失敗…もはや為替介入はできない

  4. 9

    広島4番栗原に敵将・落合監督は「四球でいい」と助言を…

  5. 10

    高市首相の日米首脳会談「蜜月アピール」は突っ込みどころ満載…トランプ大統領は「心ここにあらず」