「ラランド」サーヤ〈性的パーティー参加〉の噂は本当か? “女芸人イジリ”を巡るセクハラ事情
前出のお笑い業界関係者が付け加える。
「鬼越トマホークは、ラランドのような“大学お笑いサークル出身芸人”をライバル視していますから、女芸人の中でも美形のサーヤをイジるつもりでネタにしたのでしょう。それが思わぬカタチで噂として広がってしまったということだと思います」
■かつては先輩のイジリにどこまで“女を捨てて笑いを取れるか”が求められていた
しかし、こうした“女芸人イジリ”は、お笑い業界では昔から存在したという。別のお笑い関係者の話。
「ライブの楽屋や打ち上げの席などで、先輩の男芸人が、女芸人の容姿や恋愛などをからかってイジるのは定番でした。かつては、先輩のイジリに対して、どこまで“女を捨てて笑いを取れるか”が求められていたんです。『エンタの神様』でモヒカンヘアの女子プロレスラー姿の『魔邪』で人気となったまちゃまちゃなども、あのキャラになる前は、もともと美形で、飲みの席でも男芸人に胸を触られまくったりしていましたが、陰では泣いてました。しかし、だんだん開き直ってあのキャラを獲得していった。鬼越トマホークのイジリは、ある意味、サーヤに対してそうした昔のノリを引きずっていると思います。しかし、今どきは冗談で済まなくなったり、セクハラになったりしますから、注意が必要でしょうね」