強豪校野球部長が「大型バス無免許運転」の怪文書 北越高の磐越道バス事故は対岸の火事にあらず
新潟・北越高校男子ソフトテニス部員が乗ったマイクロバスの事故。高校の部活動ではこうしたバスを利用して各地に遠征するのが日常茶飯事だ。
多くの競技の中で、活動費が潤沢な部類に入る野球部でも、遠征時の費用を抑えるため、飛行機や新幹線を使わず、バス移動するケースは少なくない。
「大阪桐蔭のように新幹線で関東遠征に出ることもありますが、甲子園出場時はともかく、普段の練習試合はバス移動が一般的。一部の強豪校では、プロ入りしたOBがバスを寄付しているが、レンタカーが多く、運転手は監督や野球部長、コーチが務めている。部員が多い学校の指導者は、定員が30人を超える大型バスを運転するため、わざわざ大型免許を取得することもある」(関東地区の強豪校の野球部関係者)
一方、部員の引率を担当する教職員による無免許運転も後を絶たない。「普通免許の不所持とは別ですが……」と前出の関係者がこう続ける。
「数年前、東日本のある野球強豪校で野球部長が大型免許を持っていないにもかかわらず、大型バスを運転していたとの告発文がマスコミ業界にバラまかれました。その学校は部員数が多く自前のバスを所有している。この場合、無免許の野球部長に車両を提供した学校側、運転を依頼した監督も道路交通法違反に当たる。それが真実かどうかはともかく、今回の北越高校の事故の一報を聞き、冷や汗をかいてる学校や部活動の指導者は少なくないのではないか」
部活動を行う学校にとって北越高校の事故は対岸の火事ではない。


















