二重価格でも対応後手 楽天がアマゾンに勝てない理由

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「消費者や優良な店舗にご迷惑をかけたことをおわびしたい」
 楽天の三木谷浩史社長が11日都内で記者会見し、「楽天市場」の「楽天日本一セール」で不当な価格表示があったことを謝罪した。

 8日の同社発表では、〈該当商品の購入代金相当は楽天スーパーポイントで全額補償〉としていたが、11日の会見では〈商品の返品を前提で、商品の購入代金全額相当を現金または楽天スーパーポイントで補償する〉に変わった。

「楽天スーパーポイントに限定したことに、かなりの苦情があったようです」(楽天関係者)というが、そりゃそうだ。詐欺同然の通販サイトに商売を許していただけでも大問題。スーパーで買った賞味期限切れの総菜を返品すれば、現金を返してくれるのが普通だ。別の商品との交換に限るだなんて、客は怒るに決まっている。

 そもそも「楽天市場」は、ユーザーには不親切だ。特に返品や交換を含む「お問い合わせ」や「カスタマーサポート」に関しては、ライバルで世界最大のネット通販サイト「アマゾン」とは、決定的な差がついている。

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