薬ネット販売全面解禁ならず安倍は“ポイ捨て” 楽天・三木谷会長の遠吠え

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 薬のネット販売が政府の新ルールで全面解禁にならず、6日怒りの記者会見を開いた楽天の三木谷浩史会長。新ルールでは、劇薬5品目は販売禁止、医療用から市販への切り替え品については3年程度の安全評価後の解禁となったが、「特定の利益団体を守る規制ありき」「国を訴える」「政府の産業競争力会議のメンバーを辞任する」と吠えまくった。だが、この騒動、むしろ三木谷会長が安倍政権に“ポイ捨て”されたと見た方がいい。

 昨年来、安倍首相は三木谷会長を重用してきた。新興企業の一社にすぎないのに政府の会議の民間議員に選んだだけでなく、三木谷会長が代表理事を務める「新経済連盟」の会員との会食やイベントにも出席。「日本を成長させるのはIT企業をはじめとするニューエコノミー」とヨイショまでしていた。「安倍は経団連より新経連」といわれるほどの“蜜月”ぶりで、今年6月には「薬のネット販売の全面解禁こそが成長戦略の目玉」とブチ上げたのだった。

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